18年度 第1回情報交換分科会 内容
座長 石見邦夫
日時: 平成18年5月12日(金)
18:30〜20:00
場所: 大和商工会議所 中会議室
参加者: 石見 泣~トリ 中村 潟Gイエムティ
(順不同) 横沢 ニッケン建設 桑原 日本エートス
成沢 拒蝌aマイクロサービス 廣瀬 ワークアウト汲xSC
中野 泣^クト 竹田 拠|田工務店
石井 石井理容室 松尾 税理士法人中央事務所
1.内容: ★ミニ懇談会  テーマ「シビックセンター構想とは」
大和商工会議所の建物の維持管理から端を発した「合同庁舎構想」
とはどのような内容なのか。
また、現在「シビックセンター構想」と名前をかえてどのような方向を模索しているのか。
★講  師 大和商工会議所専務理事 林 俊明
内容は以下のとおり。
@大和市の再開発構想
大和市として大和駅の周辺を再開発するにあたり、いくつかの街区に分けて
市街地再開発準備組合、研究会、考える会などで組織を作り準備を行なっている。
A近年の大和市
昭和40年代は大和駅周辺も活性的であった。
近年は物販店の撤退が多い・・・理由:地価(坪、2万円位する)
B合同庁舎構想
井上市長時代、合同庁舎構想はあった。
2004年商工会議所常議員会で発案し、策定委員会を発足(17年1月19日)
・基本構想作成・・・2004〜2006年
・設立準備委員会・・・2007〜2008年
(基本設計作成、資金、運営、建設、各案作成)
・基本設計・・・・2009年〜
<狙い>
・行政機能の集約
・市内産業活性化機能
・TMO(中心市街地)活性化機能
・情報・サービス・利便性促進機能
・社会福祉増進機能
・芸術、分化活動増進機能
・ホール
・駐車場
B策定委員会での敷地の調査
名称 所有権 地目 土地(u) 建物(u) 建築年月
1)大和市民活動センター 大和市 学校敷地 302 122 S49年3月
2)大和市学校薬剤師会検査室 大和市 学校敷地 264 64  
3)大和市商工会館 大和市 学校敷地 961 1,117 S50年
4)やまと公園   大和市 学校敷地 9,967    
5)中央1丁目自治会館 大和市 学校敷地 179 115 S49年12月
6)大和青少年センター駐車場 大和市 学校敷地 772    
7)大和青少年センター 大和市 学校敷地 1,422 1,572 S46年
8)横浜地方法務局大和出張所 法務省 宅地 1,652 1,474 S45年3月
9)神奈川県大和保健所 神奈川県 宅地 2,391 1,427 S40年4月
        合計 17,910 5,891  
※やまと公園・・・敷地の面積を減らせない
※厚木基地の関係で建物規制(45m以上は不可)
C構想案
1)上記9つの建物を一ヶ所に集約する。
2)公園の面積を確保しつつ場所を移動する。
3)別当に分化交流施設を設ける
3)駐車場を地下に造る
Dシビックセンターへの名称変更
これまでの合同庁舎構想というものが、商工会議所や行政のための箱物建設
というイメージが定着することを懸念し、あくまでも中心市街地活性化の一環としての
構想を認識してもらうためにプロジェクト名を変更した。
E問題点
1)大和市、神奈川県、国の全てに関わりがある。
2)地下駐車場の設置は公営駐車場しか建設できないことから大和市が動かないとだめ。
3)費用は約60億円必要
F今後の進め方
1)大和市「第7次大和市総合計画」の想定される機能の検討を行ない、市の計画に
組み込めないかの検討
2)アドバイザーの選定
まちづくりの専門家アドバイザーを選定し、基本構想書の策定を行なう
アース・デザインの代表、齋藤英典氏に決定。
3)神奈川県地域計画、改正後まちづくり3法、大和駅周辺再開発との整合性を調査。
4)検討事項
・導入機能決定
・ボリュウム算定
・導入機能 断面配置計画と動線計画
・事業手法検討
5)基礎調査
・権利関係調査
・土地相場調査
・賃貸相場調査
・関係機関ヒアリング(市町村、その他)
次回予定: 平成18年6月9日(金)
18:30〜
大和商工会議所 会議室
内容:市街地再開発事業
大和駅東側第4地区第一種市街地再開発事業とは?
何故、推進できたのか。